土星 牡羊座入り

2026.02.14  09:11

海王星に続き2026年2月14日、土星が牡羊座に入る。

土星は一つのサインにおよそ2年半滞在すると言われている。

ひとつの時代の骨組みをつくる長い時間だ。

今回の土星牡羊座イングレスを読み解くには、
すでに牡羊座に入っている海王星の存在を忘れてはならない。
なぜなら、いま、この二つの天体は強く影響しあう関係にあるから。

土星は、制限や抑制、現実化といった
物事を枠の中に収めようとする性質を持つ天体だ。

一方、海王星は、境界を溶かし、理想や夢を広げていく。

二つの天体が重なっている間、
土星の力はやや緩んで感じられる。

物事が散漫になって輪郭が捉えにくく、
的が絞りにくいという感覚を覚えやすい。

その一方で、強い制限がかかりにくく、
理想や可能性は膨らみやすい。

だから今、
「自分がやりたいと思っていたことをやってみましょう」
そんな星読みの言葉を、よく目にするのかもしれない。

土星が牡羊座に入るということは、
開拓精神を手にした土星、とも言える。

ものを切り拓き、新しい道を素早く進める軽装をしているのに、
身体は重たい。
そんな様相なのだ。

勢いだけで走り出すことはできない。
けれど、止まり続けることもまた違う。

この矛盾の中に、
これからの2年半を歩くためのヒントがある。

2026年2月20日、
牡羊座で土星と海王星はぴったりと重なる。

ここが、ひとつのターニングポイントになる。

この重なりを境に、
土星は少しずつ海王星を追い越していく。

ぼやけていた土星の作用が、
ゆっくりと、しかし確実に、輪郭を取り戻し始める。

理想は、現実と向き合うことを求められる。
夢は、「続けられるかどうか」を問われ始める。

だからこそ、理想に取り掛かるなら、
この2月20日前を
ひとつのポイントとして意識しておくとよさそうだ。

完成させる必要はない。形にしなくてもいい。

ただ、何に取り組みたいのか。
何を育てていきたいのか。
その輪郭に、そっと触れておく時間。

そして2月20日以降、
これからの2年半の時代を歩くには、
挑戦心を持って、ゆっくり進むこと。

むやみに走るより、
やる時はやる。やらない時は、やらない。
長期的視野は持ちつつ、短いスパンの計画で。
こまめにトライを繰り返す。
ただし、広げない。

そんなメリハリを意識しながら過ごしていくと、
自分にとっての理想は、だんだんと形を持ちはじめる。

今は、育てる時間がきている。

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