
「光を放つカードたち」は、カードと詩の対話を綴ったシリーズです。
占いではなく、カードからイメージされる世界観と言葉を通じた物語です。


自分を抑えて生きることは
片目を閉じたまま世界を眺めるようなもの
時を重ねるほど、見たくないもの、知りたくないことは増えていくー
なぜ?
それは、傷つかずに
美しい世界に身を置きたいから
ならば
世界がそうでないと思うのなら
優しさと穏やかさで紡ぎ出せばいい
自らが
望む美しい世界を






◆ルノルマン:蛇・クロス・百合
◆タロット:吊るされた男(逆)・月・カップのキング
この物語の中心にあるのは、吊るされた男。
自分を抑えて生きているときの「動けなさ」や「見え方の偏り」を静かに映し出すカード。すぐに抜け出そうとせず、あえて立ち止まることで、世界の見え方が変わり始める。
そこに月が、心の奥にある不安や曖昧さを照らし、隠者は、混乱の中でも失われない「本当の望み」を探そうと促している。
ルノルマンの蛇は、複雑な感情や絡まった状況を、十字架は、長く抱えてきた重荷を、百合は、その奥にある純粋さと静かな願いを表している。
詩に描かれた「見たくないもの」「美しい世界への願い」は、カードが示す心の葛藤とひとつに重なり、抑えてきた気持ちの奥にある「美しい世界を信じたい」と祈りと、自分の内に見いだす愛へと歩みを進めるのです。




この小さな物語があなたの心をやわらげ、光を注ぎ、
あなたがますます輝きますように。
祈りを込めてーmadoka


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