2025年秋分図

2025年9月23日・東京　この記事では、2025年秋分図から読み取れる今後3か月間の社会と個人のテーマを解説します。

秋分は、日本の暦のうえでは、二十四節気の一つ。

昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。この日を境に夜が長くなり、自然界では木々が紅葉し始め、稲が実るなど秋の気配が深まります。

占星術では、太陽が天秤座に入るときを秋分とし、
ここから冬至までの3ヶ月間を示すのが「秋分図」です。

2025年の秋分は、社会全体で新しい秩序をつくり出す力が働くと同時に、個人の暮らしをどう安定させるかがテーマとなります。

・太陽は天秤座0度、2ハウスに位置し、土星・海王星とオポジション。
→ 経済や財政の理想と現実のギャップが表に出やすい時期。

・太陽は天王星・冥王星と風のグランドトラインを組み、さらに海王星がカイトを形成。
→ 改革や変化の力は強いものの、理想や幻想に揺さぶられるリスクも。情報や市場の扱いに慎重さが求められる。

・ASCは乙女座で、金星が重なる。
→「生活を整える」「安心できる基盤をつくる」意識が大切に。

・月と水星が重なる配置。
→ 日常の小さな気づきや身近な情報をどう活かすかが鍵。

・火星が蠍座に入り、冥王星と緊張。
→ 調査や追及の動きが強まり、底力が試される時期。

整え、見直し、活かし、調和させていくことで、新しい安定が少しずつ形を帯びてくる3ヶ月となるでしょう。

秋分から冬至までの歩みの中で、自分なりの安定と調和を見つけていけるとよいですね。